子供の成長は、個人個人で差があります。ですから、ここでは平均的な成長の過程を紹介したいと思います。
| ・0ヶ月 | ・1ヶ月 | ・2ヶ月 |
| ・3ヶ月 | ・4ヶ月 | ・5ヶ月 |
| ・6ヶ月 | ・7〜9ヶ月 | ・10ヶ月〜1歳 |
| ・1歳半 | ・2歳 | ・3歳 |
| ・4歳 | ・5歳〜6歳 |
この時期は、1日のほとんどを寝てすごし、オムツが汚れた時やおなかがすいた時に泣いて知らせてくれます。体重は1日に約30gずつ増えます。視力はまだ弱く、30cm離れたところがぼんやり見える程度です。聴覚は敏感で、周囲の声や音がよく聞こえています。全身を「胎脂」という膜で覆われていますが、やがて剥げ落ちます。頭の骨は、骨と骨の間にすき間があり、頭のてっぺんがペコペコしています。おしりや背中に「蒙古斑」と呼ばれるあざが日本人の赤ちゃんのほとんどに見られます。手のひらに触れると反射的に握ったり、頬をつつくと口を開いたりと、新生児特有の原始反射が見られます。
起きている時間が増え、1日に何回かは30分くらいは起きていられるようになります。昼夜の区別がまだありません。運動機能も日に日に発達し、手足をばたつかせる力が強くなり、手を握る力も強くなってきます。母乳のみの赤ちゃんは、この時期、弁の回数が減ることもありますが、機嫌がよく、柔らかい便がまとまって出るようであれば、心配はいりません。視力も上がってきて、動いているものを目で追うようになります。機嫌がよい時は笑顔を見せ、声を出すようになります。
《この時期のお勧めのオモチャ》
動くものを目で追い始めるので、ベッドベリーやモビールを赤ちゃんの目に入る位置に取り付けて上げましょう。
昼夜の区別ができるようになり、昼間起きている時間が長くなります。夜まとまった時間寝てくれるようになります。深夜の授乳も減り、お母さんにとっては、ほっとする時期です。両目の焦点が合ってきて、人の顔をじっと見たり、「アー・ウー」など声を出し始めます。あやすと声を出して笑ったりします。赤や青などのはっきりとした色に反応するようになり、目の前に物を近づけると、瞬きをする「瞬目反応」も見られるようになります。この頃から、指しゃぶりを始める赤ちゃんも多くなります。
《この時期のお勧めのオモチャ》
はっきりした色や、音に敏感に反応するようになるので、きれいな色の音がするおもちゃなどを用意してあげましょう。
体重は出生時の2倍になり、首が座ってきます。うつぶせに寝かせると、首を持ち上げる時間が長くなります。首が座り、周囲が見渡せるようになると、赤ちゃんの好奇心は旺盛になります。人見知りが出てくるのも顔の区別がつき始めるこの頃からです。
《この時期のお勧めのオモチャ》
目に入ったものに手を伸ばしてつかんだりし始めるので、ベビージムなど、触って遊べるものを用意しましょう。
寝返りができ始めるのが、この頃です。動きも活発になってきて、何でも口に入れようとするので、目が離せません。これまではオムツが汚れた、お腹がすいたなどで生理的に泣いていましたが、この頃からは、感情が入った「甘え泣き・ぐずり泣き」が始まります。感情が豊かになってきます。
《この時期のお勧めのオモチャ》
握る力がついてくるので、手に持って遊べるおもちゃを用意しましょう。何でも口に入れるので安全なものを選びましょう。
昼寝も、午前中に1〜2時間、午後に2時間程度、決まった時間にできるようになってきます。寝返りができない赤ちゃんも、お母さんが手を貸してあげると上手にできるようになります。寝返りができないままお座りができるようになる赤ちゃんもいるので、人それぞれ、気にしないようにしましょう。本格的な人見知りが始まる時期で、色々なものに興味津々です。手の届くところに「タバコ・電池・薬」などをおかないようにしましょう。
《この時期のお勧めのオモチャ》
オモチャを取ろうとして、一生懸命に寝返りをしたり、うつ伏せから足で蹴って前に進もうとしたりします。近くに置いて興味を持つようなオモチャを用意しましょう。
大きな子と小さな子の体重差は2kgぐらいに広がります。また、前歯が2本生えてくる子や生えない子など、赤ちゃんの成長は人それぞれなので気にしないようにしましょう。物を両手でつかみ、右手から左手に持ち替えるなど、器用な動きができるようになります。お座りできる時間も少しずつ延びていきます。
《この時期のお勧めのオモチャ》
安定してお座りができるようになってくると、両手でオモチャを持って遊べるようになります。ガラガラなどの、音が鳴って動きがあるものを用意しましょう。
お座りが上手にできるようになり、ハイハイやつかまり立ちなど、色々なことができるようになります。記憶力が増し、手先も器用になってきます。
《この時期のお勧めのオモチャ》
ボールや動くオモチャなど、ハイハイで活発に動くのを促すようなオモチャや、積み木やブロック、絵本などもこの時期に用意すると良いでしょう。
体重はそのままで身長が伸び、赤ちゃん体系から幼児体系に移行する時期です。ハイハイする子、しない子、つかまり立ちする子、しない子、伝い歩きする子、しない子、とさまざまです。家電製品のボタンを押したり、物を突っ込んだり、活発に動くのでお母さんは目が離せません。言葉の理解も進み、喜怒哀楽がはっきりしてきます。
《この時期のお勧めのオモチャ》
1人遊びができるようになってくるので、スイッチを押したり、ねじを回したり、引っ張ったり出したり、いたずらができるようなオモチャを用意しましょう。
ほとんどの赤ちゃんが歩けるようになります。自我が強くなり、嫌なものは嫌と主張を始めます。また、自分の重いが伝わらない時はかんしゃくを起こしたりします。食事、トイレなどのしつけも、園子に合わせて気長にやりましょう。子供によって成長のスピードが違うことを忘れないようにしましょう。
《この時期のお勧めのオモチャ》
歩きながら押せる「ウォーカー」や、ごっこ遊びのセットなども良いでしょう。また、音楽にも興味を示す時期なので、音楽に合わせて体を動かして遊べるようなものも良いでしょう。
走ったり跳んだりと、動きがますます活発になってきます。外で遊ぶことが好きになってきます。
《この時期のお勧めのオモチャ》
ごっこ遊びや、積み木など集中して遊べるオモチャを用意しましょう。
大人を観察し、上手に真似することができるようになります。子供の前での行動には、注意しましょう。
《この時期のお勧めのオモチャ》
積み木・ブロック・パズルなどの、頭を使うオモチャを用意してあげましょう。
友達との係わり合いが深まります。悪い言葉を覚える時期ですが、成長過程のひとつとしてあまり深刻に考えないようにしましょう。感情が豊かになり、友達を思いやる心や、逆に県下も多くなります。頭ごなしに叱るのではなく、落ち着いて優しく話を聞いてあげましょう。また、この時期は「どうして?」「なんで?」といった、質問を多くしてくる時期です。めんどくさがらず、一緒に考え、教えていってあげましょう。
《この時期のお勧めのオモチャ》
みんなで遊べるゲームや、お絵かきの道具などを用意してあげましょう。
文字に興味が出てきて、簡単なひらがななどが書けるようになってくる時期です。自分の名前を書けるように、教えてあげましょう。
《この時期のお勧めのオモチャ》
知育オモチャや教材などで、楽しみながら頭の中に入っていくようなものを選びましょう。
幼児教室に通わせたり、幼児教育に力を入れだしても良いかもしれません。良い教室に入れれば、きっと素敵な将来に結びつくでしょう。